この引き寄せの法則の一部にシンクロニシティと言う言葉が存在します。
「意味のある偶然の一致」
日本語に訳すと「共時性(きょうじせい)」と言うことになります。
この用語を提唱したのは、フロイトと並んで精神分析界を二分する
カール・ユングと言う人物です。
そして、シンクロニシティには、物、数字、夢、人物、動物とまつ
わるものが17項目あるそうです。
ここでは割愛しますが、ご興味のある方は調べてみて下さい。
さて、ここでじゃ、引き寄せの法則の一つであるシンクロニシティ
について具体的に取り上げたいと思います。
例えば、もう何年も会っていない友人の名前がふと頭に浮かんだ時、
その直後に電話が鳴り、取ってみると、たった今思い浮かべた友人
からだった。
同じ様に、一人暮らしの青年が家で用事を済ませて、ちょっと一息
ついた時、ふと両親の顔が浮かんだ矢先、玄関のチャイムが鳴って
出てみると、近くまで来たので寄ってみたと両親が訪ねて来た。
この様に、私も数多くのシンクロニシティを経験しています。
数年前、ある講座に参加した時の写真を何となく懐かしく見ている
と、何とそこに写っている友達から数十秒後に電話がかかって来た
ことや街を歩いている時、ふと頭に浮かんだ友達が、数分後に向こ
うから歩いて来たなど・・・
シンクロニシティという言葉、意味を知っている私でさえ、その時
は言葉が出ない程、驚いたものです。
あなたも、この様な体験をされたことがあるのではないでしょうか?
これがシンクロニシティと呼ばれる、一見、偶然の様に思える出来
事が後々、振り返ってみると必然としか言いようがないことに発展
したりするのです。
さて、このシンクロニシティに遭遇した時、二通りの態度に分かれ
るそうです。
一つは、これは何か意味のあるメッセージだとしっかりと受け取る
人。
もう一つは、単なる偶然だと思い、気にも止めない人。
あなたは、どちらの態度を取っているのでしょうか?
実は、このシンクロニシティを経験している方々の聞き取り調査も
実際に行われていて実例も豊富にあるそうです。
そのほとんどの方は、偶然ではなく必然的であると断言されていま
す。
又、その中にはシンクロニシティに遭遇した後、大きな出来事に発
展し、人生が変わった方さえおられるのです。
では、ここで夢を叶えた方のお話をご紹介したいと思います。
当時、まだ人生を何となく過ごされていたそうですが、ある出来事
がきっかけで、夢を叶えて行こう!と思い立ち、心の底からその夢
を達成したい!と強く想ったそうです。
そして、実際に行動に移し、その仕事に一生懸命、打ち込んだそう
です。
やがて、夢を叶える為に必要な人材が集まり出したり、課題が出て
きた時、無条件で助けてくれる人が現れたり、必要な情報が向こう
からやって来たり、様々なシンクロニシティが起こったそうです。
つまり、夢、目標を明確にし、行動に移し一生懸命に取り組むと、
やがて引き寄せが働きシンクロニシティが起こるそうです。
その時、シンクロニシティが起きていると言うことは、夢が叶う前
兆、サイン、シグナルであるとおっしゃっていました。
かなり興味深い実体験のお話に、聴き入ってしまいました。
どうですか?
本当にそんなことがあれば、是非、味わいたいですよね!
あなたが、今、どんな状況であっても、夢、目標を明確にし、それ
に向かって情熱を持ち行動に移すことで、必ず、夢は叶うと言うこ
と、シンクロニシティが起こった時、夢に近づいている証拠なのだ
と、あなたにしっかりと受け取って欲しいと思います。
(OSAMU語録)
シンクロニシティーとは?
意味ある偶然の一致のこと!
必然と思える当たり前の出来事!
夢、目標に近づいているシグナル!