1.あなたのライバルは誰ですか?
世間でも良く耳にされた方も多いのではないでしょうか?
特にスポーツの世界で良く聞くことですね!
又、ビジネスの世界では、競合他社がライバルになり、より良い商品
やサービスの向上に欠かすことが出来ないですし、消費者に取っても
嬉しいことです。
さて、あなたのライバルは誰でしょう?
これは紛れもなく、あなた自身です!
つまり、自分自身がライバルになると言うことです。
しかし、日々の生活の中で、どうしても、誰かと比べてしまう自分が
居たりしませんか?
分かっていても、実際は無意識の内に誰かと比べてしまっているもの
です。
勿論、時と場合によっては、先ほどのビジネスの世界と同じで、レベ
ルの少し高い人を目標、ライバルにすることで、あなた自身のスキル、
レベルがアップすることも間違いありませんし、必要な時もあります。
ただし、そこへ執着すると、劣っている自分を責めてしまうことにな
り、逆にマイナス要因を引き起こすことにもなります。
置かれた環境によって使い分ける工夫が必要になります。
さて、自分自身がライバルと言うことですが、これは、過去の自分自
身、昨日の自分自身です。
この過去の自分の状態、昨日の自分の状態が、もし手を抜いていたら?
これでお分かり頂けたと思いますが、解釈を間違えると全く逆効果に
なってしまいます。
例えば、スポーツ選手であれば、過去の自己最高記録をライバルにす
ることです。
これが、過去、昨日の自分をライバルにする本当の意味です。
あなたの限界にチャレンジし、達成してもしなくても努力している自
分をライバルにすることです。
過去に栄光のある方は、それ以上のチャレンジをし、栄光がない方は、
一番頑張った自分をライバルにするのです。
最後になりますが、出来れば、一番身近な昨日の自分自身をライバル
にして頂きたいと思います。
それは、取り組む課題、夢、目標が一番リアルに存在するからです。
気をつけて頂きたいのは、今、直ぐにでも、心を入れ替えて明日の為
に、チャレンジすることが必須です。
その繰り返しで、はじめて、昨日の自分自身をライバルに出来るので
す。
そして、あなたの自信につながり、あなたが人として成長し続けられ
る唯一の方法だと思います。
是非、あなたの人生で胸を張って、昨日の自分自身がライバルです。
と言えるような取り組みを致しましょう!
2.自分に制限をかけない!
この制限とは、固定概念、既成概念、思い込み、枠など、色々な表現
で使われています。
これは誰でも持っていて、無意識の内に考えたり行動したりしてしま
い、なかなか自分では気づきにくいものです。
あなたが物心ついた時から、ご両親、学校の先生の教育指導、友達か
ら言われたこと、今まで育ってきた環境、社会のルールなどが積み重
なって、あなたの潜在意識に根強く刷り込まれているものです。
例えば、ご両親から色々なことを言われたと思いますが、ほとんどが
危険なことは避けて欲しい思いで、あれも、これもしてはいけないと
言われた経験は数え切れないのではないでしょうか?
これが思い込みと言う形で、知らない間に制限がかけられてしまって
いるのです。
自分はこういう人間なんだ!と勝手に制限がかかっている状態ですか
ら、考えや行動の幅まで自ら無意識に狭めていると思っても良いでし
ょう。
本当は、こんな人間になりたい! 成功したい! 夢を叶えたい!
目標を達成したい!など、色々な想いが出てくるものです。
しかし、自分には経験もなければ、自信もない、なぜか恐怖心がどん
どん大きくなっていき、やがて諦めてしまうと言う事態に陥ってしま
います。
本当は、誰にでも無限の可能性があるにもかかわらず、もったい無い
ことです。
さて、この良い例として、「コップの中のノミ!」と言うお話があり
ます。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
驚異的なジャンプ力で知られるノミですが、体長は約1~4mm。
最大で垂直方向に20cm(体長4mmとして体長の50倍)水平方向に41cm
(同100倍)跳ぶことが出来るそうです。
そこへ高さ10cmのコップを逆さにしてノミを閉じ込めます。
ノミはコップの中で跳び続け、何度もコップに体をぶつけるのですが、
やがてぶつからないように学習するそうです。
そしてコップを外すと、このノミは、コップの高さ10cmギリギリまで
しか飛ばなくなるのです。
おそらくノミは、何回もぶち当たる内に、自分の飛べる限界が10cmな
んだと思い込んでしまったのでしょう。
本来、20cm飛べる能力があるにもかかわらず・・・
このコップが、私たち人間の制限、固定概念に当たります。
過去に失敗や痛い思いをした経験が制限や枠を作ってしまうのです。
では一体、どうしたら自分に制限をかけない様に出来るのでしょうか?
これは、ノミの世界でも証明されていますが、先ほどの10cmしか飛べ
ないノミを、普通の20cm飛べるノミの中に入れてやると、やがて、20
cm飛べる様に元に戻るそうです。
つまり、人間に置き換えると制限の枠が自分よりも高く広い方々と一
緒に居ると、だんだん自分にも出来そうな思考、行動になって来ると
言うことです。
世間一般に言われている成功法則の中にも出て来ますが、成功者に近
づき、出来るだけ一緒に時間を過ごすことなのです。
ただし、これがなかなか出来ない人も多いと思いますので、誰でも簡
単に出来る方法をお伝えします。
それは、成功者の書籍を購入し、熟読することです。
そこから思考、経験、方法を学び取ることが出来ます。
そして、実際にその人に成りきり、ことある毎に、この様な時、成功
者はどの様に考え、どの様な視点で見て行動するのかを常に自分に問
いかけてみることです。
これを繰り返すと、今までの自分と違った選択をすることになり、展
開が良い方向へ変わる可能性が高まります。
是非、あなたが憧れる成功者を探し、その思考を真似てみましょう!
(osamu語録)
自分に制限をかけない!
思い込みに捕われない!
限界は、突破する為にある!
誰にでも無限の可能性がある!