今回のテーマでは、人生を歩む中で、皆さんが一番、願っているこ
とを、取り上げたいと思います。
それは、幸せに生きる為の幸せ3条件です。
どんな時に人は幸せを感じるのか、何をしている時が一番幸せなの
か、勿論、人それぞれ価値観が違いますので、一概には言えません
が、ある統計から出た、人として幸せを感じる3条件を、ご紹介し
たいと思います。
さて、あなたが、今までで一番幸せに感じたことを少し思い出して
みましょう。
それは、いつ頃、どんな出来事でしたか?
人間は何をしている時が一番幸せを感じるのかご存知でしょうか?
それは、夢中になれること、没頭できること、時間を忘れてしまう
ぐらい大好きなことをしている時だそうです。
小さい頃を思い出してみて下さい。
誰もが、夢中になったことがあるのではないでしょうか?
初めて行ったテーマパークで、わくわくしながら、色々な乗り物を
乗ったり、ゲームが楽しくて、時間を忘れたり、友達と校庭でボー
ル遊びをしたり、数えればキリがないですね!
あるいは、大人になって、最愛の妻、夫、家族、恋人と一緒に過ご
す時間も幸せを感じるひと時です。
ここでは、相手がいない状態、つまり、ひとりの人間として、大き
な視野で見た人生の幸せ3条件について、お話を進めていきたいと
思います。
では、ここで一つ質問です。
あなたの大好きなことは何ですか?
ひょっとして、既に大好きなことを仕事にして生活をされている方
もおられるのかも知れません。
当時、この話を聞いた時、私はサラリーマンをしていました。
料理の修行をして8年経った頃から、外食産業と言う大きな波が飲
食業界に押し寄せて来ました。
そして、あるご縁で大手チェーン企業に転職をするのですが、最初
は店舗、店舗責任者、スーパーバイザー、本部では運営、教育担当、
販売促進を経て商品開発を担当することになります。
私は企業に勤めていましたが、大好きな料理を仕事にして、充実し
た日々を送っていました。
夢中になれて没頭でき、時間を忘れるぐらい仕事をしていたのです。
しかし、企業に属していると言うことは、一つの歯車として業務を
遂行しなければならず、上手く進めて行くには周りとの調和が大切
になります。
上司から理不尽なことを要求されることは日常茶飯事。
それが積み重なり、精神的にも肉体的にも追い込まれた状態が続い
ていくのです。
これでは、大好きなことを仕事にしていても、幸せでないことに気
づきます。
そこで、幸せとは何かを追求していく日々が続きました。
そして、ある講演会で今回のテーマである「人生の幸せ3条件」を
知ることになります。
そこで、教えて頂いた3条件とは、
1.一番大好きなことをしている時
2.大好きなことをして生活が出来ること
3.大好きなことをして感謝され尊敬されること
この3つが全て満たされていると誰しもが幸せを感じるそうです。
確かに、そんなことが出来れば、幸せを感じれますよね!
しかし、世の中は、そんなに上手く行かないのではないかと、疑問
が生まれたの事実です。
しかし、当時からは、大きく人生の角度が良い方向に変わり、企業
を辞めて、新たな世界で生きる様になってからは、そのことが身に
染みて分かる様になりました。
是非、あなたも人生の幸せ3条件に当てはめてみて下さい。
私の場合、企業に勤め収入もあり、大好きなことをしていたので、
1、2の条件を満たしていることになります。
しかし、一番大切な3つ目の項目に当てはまっていないのです。
これでは、本当の意味で幸せを感じることが出来なかったのは、当
然のことです。
勿論、生活の為に過酷な仕事、嫌いな仕事を我慢している方も多い
ですから、贅沢を言ってもきりがないのですが・・・
しかし、人生たった一回きり!
どうせ生きていくなら、幸せの3条件を満たしたいと思うのは当然
のことだと思います。
そして、楽しい人生と言える様に幸せな生き方をしたいものです。
夢中になれる人生、やりがいのある人生、意味のある人生と人それ
ぞれ、幸せの感じ方の基準も違うでしょうが、是非、この3つの条
件をクリアする為に、現状から打破し、新しいことにチャレンジし
て欲しいと思います。
(osamu語録)
人生の幸せ3条件とは、
大好きなことをしている時!
それで生活が出来ること!
そして、感謝され尊敬されること!