あなたは、コミュニケーションと聞いてどんなことを思い浮かびま
すか?
対人関係ではコミュニケーションが大切!
コミュニケーションの取り方が難しい!
コミュニケーションスキルを身につけたい!
まだまだ、あると思いますが・・・
コミュニケーションを調べてみると、社会生活を営む人間が互いに
意思や感情、思考を伝達し合うこと!
又、言語・文字・身振りなどで情報伝達をすること!
ちょっと難しい表現で書かれていますが、生きていく上でとっても
大切なことでもあります。
家庭の中では、ご両親、お子さんを含め家族の間、一歩外に出れば
更に色々な人とのコミュニケーションを図っていく必要が出てきま
す。
挨拶からはじまり、言葉だけでなく、表情、声の大きさやトーン、
目線、身体の動きとコミュニケーションには、様々な伝達方法があ
ります。
その中でも、もっとも大切なのが人間だけが与えられた言葉による
コミュニケーションになります。
これが苦手な方が結構おられるようです。
私たちは、社会の中で生きて行くわけですが、会社、パート、アル
バイトでの職場環境にも必要不可欠です。
もっとさかのぼれば、大学、高校、中学、小学校と集団教育を受け
て来た中でもコミュニケーションは欠かせません。
人付き合いの上手い、下手などの言葉があるぐらい、家族以外の人、
家を一歩出れば、色々な人と関わらなくてはなりません。
学校に通っているうちは、まだ良いのですが、社会人となると、対
人関係で悩む方が多く、退職を考える方も少なくありません。
それぐらい、コミュニケーションの上手い、下手で人生にまで影響
を及ぼすほどの、力をもっているのです。
さて、コミュニケーションの現状は、少し置いておきましょう!
いよいよ、本題に入っていきたいと思います!
なぜ、コミュニケーションはキャッチボールかと言いますと・・・
キャッチボールは、遊びで行う場合もありますし、試合前のウォー
ミングアップとして行う場合もあります。
これは、相手が取りやすい所に軽く投げる動作を指します。
つまり、お互いに穏やかな気持ちでしっかりとグローブでボールを
キャッチ出来る状態でもあります。
この様な、相手のことも考えてコミュニケーションをお互いで交わ
すことが求められているのです。
ところが、現状のコミュニケーションは、ドッジボールの様な状況
が実際にご家庭の中でも起こっていたりします。
「何言ってんのよー!」とか 「これしなさい!あれしなさい!」
と、一方的に喋っていくコミュニケーションだったり、それに対し
て反撃をしてしまうことも多いのではないでしょうか?
これは相手を負かしてやろう!と反抗したりすることで、お互い理
解するどころか、一方通行なコミュニケーションになりがちです。
いずれにしましても、このコミュニケーションは、自己中心的な要
素を持っていて、一方的なやり取りは、まさにドッチボールそのも
のです。
これでは本来のコミュニケーションの意味から遠ざかってしまい、
上手く意思疎通が出来なくなります。
ご家庭でも問題なのですから、家から外に出てしまうと、より気を
つけなければなりません。
周りに自分を良く思われたいと言う理由から、ドッジボールはよっ
ぽどのことがない限り起こったりはしませんが、逆に、自分を抑え
てしまい、なかなか自分の意見を言うことが出来ず、コミュニケー
ション不足から誤解を招いたりしてしまいます。
まずは、今回のキャッチボールコミュニケーションのことを思い出
して頂いて、是非、相手のことを気遣いながら、上手くコミュニケ
ーションを活用して頂きたいと思います。
お互いが気遣い合うコミュニケーション!
本来の姿は、キャッチボールコミュニケーションです。
(osamu語録)
コミュニケーションとは、
一方的なドッジボールではなく、
相手への思いやりのキャッチボール!