幸せになる気づき

砂漠の中の水筒の水、天国と地獄から人生を学ぶ!

投稿日:2017年3月10日 更新日:

今回は、良くあるたとえ話から人生を学んでみましょう!

1.砂漠の中の水筒の水

これは、よく営業をされている方々に物の考え方として使われてい
るお話になります。

ただし、人生でもこの考え方は非常に教訓になりますので楽しみな
がら読み進めて下さい。

仮にアフリカの砂漠で、AさんとBさんが居たとします。

二人共、同じ水筒を持っていて砂漠のど真ん中になぜか居るという
シチュエーションから始まります!

砂漠を歩き続けても一向に街にもオアシスにもたどり着きません。

どちらの方向へ歩くのかさえわからなくなっている状況を思い浮か
べて下さい。

AさんもBさんも先行きがわからない状態です。

その時、Aさんの水筒の中の水、Bさんの水筒の中の水の量は同じで
半分ありました。

そこでAさんは水筒の中を見て、こう言います。

「水がもう半分しか残ってないじゃないか、これはやばい・・・」

一方、Bさんは、こう言います。

「水がまだ半分も残っている! これはまだ行けるぞ!」

これは事実、条件が同じでも捉え方が違うだけで、この先の展開が
全く変わってしまうことになるお話です。

Aさんはマイナス思考、Bさんはプラス思考と言うことになります。

では、この捉え方で、どのような展開の違いが起こり得るかを探っ
ていきましょう。

まず、Aさんは先行き不安な精神状態になり、行動にまで影響が出て
くることでしょう。

生きる望みを自ら奪っていると言っても過言ではありません。

一方、Bさんは精神状態が前向きで、足取りも軽快に生きる希望を持
ち、しっかりと前進していることから・・・

AさんよりもBさんの方が助かる確率が上がると言うものです。

人生では、この砂漠の様なお話にならなくても同じ状況と言えるぐ
らい切羽詰った出来事が起こるものです。

あなたの未来に、もし、この様な事態が訪れても・・・

是非、この話を思い出し、Bさんのプラス思考で乗り越えて欲しいと
思います。
2.天国と地獄のお話し

人生の教訓として、私が企業に勤めている時、創業者から教えて頂い
たお話をご紹介します。

当時、その話を聞いて、本当に良い例え話だと、今でも深く心に残っ
ています。

さて、この天国と地獄のお話ですが・・・

ここでは、天国も地獄も同じ場所にあり、部屋が隣同士だとか・・・
では、地獄の部屋をのぞいてみましょう。

部屋の真ん中には3メートルを超える大きなテーブルがあり、たくさ
んのご馳走がのっているそうです。

そして、相手に届きそうな長いフォークとスプーンが置いてあり、ル
ールは手で掴んで食べてはいけない!と言うものです。

地獄の人たちは、何とか自分の口に運ぼうとするのですが・・・
長いフォークとスプーンでは、自分の口に運ぶことが出来ずイライラ
しています。

やがて地獄の部屋では、喧嘩が始まるそうです。

今度は、天国の部屋をのぞいてみることにしましょう!

やはり、3メートルを超えるテーブルには地獄と同様、たくさんのご
馳走、長いフォークとスプーンが置かれています。

よく見てみると、天国の人たちは、争いどころか、自分の向かい側の
人に、何やら問いかけているのです。

耳を澄ますと、何と、「あなたは、何が食べたいですか?」

「はい!私は、そのチキンが食べたいです!」

そうすると、向かい側に居る人がフォークでチキンを取って、相手の
口に入れてあげているのです。

そして、今度は、食べさせてもらった人が、お返しにとチキンを取っ
てくれた人に・・・

「あなたは何が食べたいですか?」と聞き返しているのです。

そうです!

天国では、お互いに食べたいものを相手の口に運んでいるのです。

天国の部屋では、みんなが笑顔になって笑い声が聞こえてくるのです。

さて、あなたは、この話を聞いて何を感じましたか?

この例え話は、人生にとって本当に大切な教訓になります。

この天国の様に、思いやり、優しさを持っていれば争いごととは無縁
の人生を歩んで行けます。

幸せを分かち合い、笑顔が絶えない素敵な人生を歩んで行けるのだと
つくづく考えさせられる例え話です。

是非、あなたも、起きている出来事が同じなら天国思考で過ごしてみて
はいかがでしょうか?

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