あなたが、夢、目標にチャレンジする時、期待を持てば持つほど、
それと同じだけの不安や恐れが同時に押し寄せて来ることを経験
したことが多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
今まで経験したことがない領域に足を踏み入れ、結果がどうなる
か分からないのですから当然のことだと思います。
人は、小さい頃から、初めての連続の体験をします。
例えば、よちよち歩きが出来るまでには、人それぞれ成長の度合
いは違いますが、何度も転びながら、泣きながら、それでも歩こ
うとしました。
本来なら、危険を回避するはずなのです。、
しかし、何度もトライし、やがて歩ける様になります。
果たして、そこには、不安があったのでしょうか?
覚えてないと思いますが、きっと期待が不安を上回った結果なの
だと思います。
話を戻しますが、期待と不安の関係は、陰と陽。
これを陰と陽の法則と言います。
自分に対する期待が大きければ大きいほど不安もまた大きくなる
と言うものす。
光が強ければ、影が濃くなるのと同じ様に!
期待と不安は表裏一体なんです。
表裏一体=二つのものの関係が表と裏のように密接で切り離せな
いこと。
見方を変えると不安があると言うことは、自分に対する期待がち
ゃんと存在していると言うことです。
つまり、期待をしていないものに不安を感じることはありません。
例えば、関心のないものに不安を感じることはありませんし、意
識すらしていません。
裏返せば、関心のあることに何かの期待を加えると、期待の大き
さと同等の不安が押し寄せてくるのです。
これは、誰しもが経験していることですね!
又、、期待と不安は交互にやってくるのだそうです。
その証拠に、人はよく「期待と不安が入り交じった」と言う表現
をします。
「期待と不安」は混在し、そのバランスは常に揺れ動いているも
のなのです。
本当は、期待だけが長く続けば問題がないのですが、そんな都合
のいい話は聞いたことがありませんよね!
もし、あなたが、新しいことにチャレンジし、期待をすればする
ほど「もし上手くいかなかったらどうしよう・・・」という不安
が生まれた時、不安に負けないだけの工夫が必要になります。
これは、準備が必要であれば、しっかりと準備をする。
あるいは、受験日の何か月も前から、やれるだけのことはとこと
んやり、しっかりと受験に備える。
この様に、不安が無くなるぐらい、頑張ることも必要になります。
そして、一番簡単な考え方は、「期待と不安をセットにしてしま
うことです。
私が、ここでお伝えしたいことは、期待があるから明るくなれ、
不安があるから緊張感を保つことが出来ます。
つまり、どちらか一方だけを求めるのではなく、期待と不安の両
方を大切にすることで、明るさと緊張感のバランスを取ることな
のです。
もし、あなたに期待と不安が入り混じる状況に直面した時は、
「期待と不安はセット!」であると言い聞かせ、とにかく行動に
移してみましょう!
最初は、とても勇気のいることだと思いますが、その場で立ち尽
くしていても、何も始まりません。
ほんの小さな勇気でも、小さな一歩でも、行動をしてみましょう。
行動することで、何らかの結果が出るものです。
それを繰り返していけば、不安は自然と小さくなっていくでしょ
う!
やったことがないからこそ、不安が出て来るのです。
そこをしっかりと理解すれば、後は行動に移すだけです。
そして、この経験を繰り返し積めば、不安もおのずと小さくなる
ことでしょう。
人間は、学習能力の高い動物です。
一度味わっておけば、次は、難なくクリアしれしまうことの方が
多いものです。
是非、期待と不安をリズムだと思って、楽しむことに意識を向け、
陰と陽の法則をおおいに活用しましょう!
(osamu語録)
期待が大きければ大きいほど、
不安も同じだけ大きくなります!
期待と不安は表裏一体!
不安をかき消すには行動すること!