このテーマの、あなたのライバルとは?
世間でも良く耳にされた方も多いのではないでしょうか?
特にスポーツの世界、勝負の世界では良く聞くことですね!
それは、勿論、競争相手が居ることにあるからだけではありません。
又、ビジネスの世界では、競合他社がライバルになり、より良い商品や
サービスの向上に欠かすことが出来ないですし、消費者に取っても嬉し
いことです。
前置きはこれぐらいにして、早速、テーマの話に進みたいと思います。
あなたのライバルは誰でしょう?
これは紛れもなく、あなた自身です!
つまり、自分自身がライバルになると言うことです。
しかし、日々の生活の中で、どうしても、誰かと比べてしまう自分が居
たりしませんか?
分かっていても、実際は無意識の内に誰かと比べてしまっているもので
す。
比べては、自分が出来ていないことに劣等感を覚え、出来ない自分を攻
めてばかり、いつまで経っても現状から抜け出せなくなるのです。
そんな経験は、あなただけではなく、周りのほとんどの方が、その落と
し穴にはまってしまっているのです。
これは、スポーツの世界だけでなく、時と場合によっては、先ほどのビ
ジネスの世界と同じで、レベルの少し高い人を目標、ライバルにするこ
とで、あなた自身のスキル、レベルがアップすることも間違いありませ
んし、必要な時もあります。
ただし、そこへ執着すると、劣っている自分を責めてしまうことになり、
逆にマイナス要因を引き起こすことにもなります。
置かれた環境によって使い分ける工夫が必要になります。
さて、自分自身がライバルと言うことですが、ただ単に自分自身ではあ
まりにも抽象的で掴みどころがないですよね!
そこで、もう少し掘り下げて話を進めていきたいと思います。
自分自身とは、過去の自分自身、昨日の自分自身です。
しかし、過去、昨日の状態が非常に重要になりますので、しっかりと読
み進めて下さい。
この過去の自分の状態、昨日の自分の状態が、もし手を抜いていたら・・・
これでお分かり頂けたと思いますが、解釈を間違えると全く逆効果にな
ってしまいます。
ここでお伝えしたいことは、一生懸命努力している過去の自分、昨日の
自分をライバルにすると言うことです。
例えば、スポーツ選手であれば、過去の自己最高記録をライバルにする
ことです。
これが、過去、昨日の自分をライバルにする本当の意味です。
あなたの限界にチャレンジし、達成してもしなくても努力している自分
をライバルにすることです。
ここでポイントは、なんとなく日々を過ごすことは、避けなければなり
ません。
ここを、しっかりと意識して、過ごすことが前提になります。
過去に栄光のある方は、それ以上のチャレンジをし、栄光がない方は、
一番頑張った自分をライバルにするのです。
これなら、少しは出来そうな気になりませんか?
とは言え、やはり理想は、一番身近な昨日の自分自身をライバルにして
頂きたいと思います。
理由は、取り組む課題、夢、目標が一番リアルに存在するからです。
そして、その夢、目標が未来の自分と繋がり、叶えたり、達成して欲し
いからです。
何度も言いますが、いずれは、心を入れ替えて明日の為にチャレンジす
ることが望ましいのです。
その繰り返しで、はじめて、昨日の自分自身をライバルに出来るのです。
そして、あなたの自信につながり、あなたが人として成長し続けられる
唯一の方法だと思います。
是非、あなたの人生で胸を張って、昨日の自分自身がライバルです。
と言えるような取り組みを致しましょう!
(osamu語録)
あなたのライバルは、あなた自身!
過去、昨日の自分の最高記録!
努力をした自分自身こそが・・・
あなたの最大のライバルです!